この文章は練習としてvimを使って書いています。
vimで書いたあと、ブログ用に加工しています。
この記事を通して、vimの学習法とよく使うコマンドを確認していきたいと思います。
私とvim
私はこれまで、体系的にvimを学んだことはありませんでした。
また、独特な操作に対して苦手意識を持っていました。
今回は、vimtutorを使って、体験的に学ぶことで、
苦手意識をうまく払拭することができました。
vimの学習法
vimtutorというツールを使って学びます。
コマンドのリストを見て覚えようとしても、なかなか覚えられないので、
vimtutorを使って、操作しながら、覚えるのがかなり良い方法だと思います。
vimtutorの使い方
私のmacには最初から入っていました。
ターミナルで「vimtutor」と打つことで、起動することができます。
上から順に、課題を取り組んでいきましょう。
よく使うコマンドや機能
vimでファイルを開く
ターミナルで、以下のように書きます
vim ファイル名
保存と終了
:q vimを終了します
:w 中身を保存します
:wq 保存して終了します
:wq! 最後に!を書くことによって、強制します
4つのモード
他のモードにないっていない状態のこと
挿入モード:
iやaで入って、文字を入力するモード
ビジュアルモード:
vで入って、文字の範囲を選択するモード
コマンドモード:
:で入って、コマンドから様々な機能を利用する
カーソルの移動
ノーマルモードで、カーソルを移動させます
h 左に移動
j 下に移動
k 上に移動
l 右に移動
1文字の削除
x ノーマルモードで、カーソルの文字を削除します
範囲の削除
de カーソルからいまの単語が終わるところまで削除します
d$. カーソルの位置から行の最後まで削除します
dd 一行削除する、よく使います
オペレーターとモーション
deでいまの単語の最後まで削除しますが、
dの部分がオペレーターで、何をするか指示して
eの部分がモーションで、範囲を指定しています
もとに戻す
u ノーマルモードで、一つ前に状態を戻します
文字の置き換え
r ノーマルモードで使い、1文字分置き換えます
R. ノーマルモードで使い、複数文字分置き換えます
コピー
y ビジュアルモードで範囲を選択して、yを押すとコピーできる
yy 一行をコピーします、よく使います
貼り付け
p コピーしたものを貼り付けます
検索
/ スラッシュの後ろにキーワードを入れて検索します
n で次の一致したものに飛びます
N で前の一致したものに飛びます
まとめ
vimtutorを使うことで、vimの使い方を順序よく覚えることができます。
実際に手を動かして、操作しながら覚えていきましょう。
コマンドや機能はたくさんありますが、優先順位の低いものは割愛しました。
よく使うコマンドや機能から優先的に覚えていきましょう。